あれから何年かな?
ちゃんとは分かりませんが、毎年忘れたことはありません。
「店長、お母さんから電話です。」
夜7時半くらいでしたでしょうか?
ぼくらの仕事では超ピーク時間!
「は?、こんな時間に電話してくんなって言っといて<`ヘ´>
「わかりました。」
「店長…」
「なんだや<`ヘ´>!!」
「すいません…柏崎のおばあちゃんが今亡くなったそうなので、手すきで電話下さいだそうです……」
「いやいや………先に言えや…………」
お客様の前なので、なんとか仕事をこなし、平静は保っていたと思うんですが
その間のことは何も覚えていません。
仕事が終わり、そのまま柏崎までブッ飛ばして顔見に行きました。
想像よりすごく穏やかな顔でした。
亡くなる前の日には、上機嫌で歌を歌っていたそうです。
葬式には、身内が想像してたより倍以上の参列者がきてくれました。席も椅子も足りず、葬儀場の方がパニくるほどに。
愛されてたんですね(^o^)
雨の日も、風の日も、雪の日も、リヤカー引いて魚を売っていた大好きなばあちゃん。
独立して一家を立ち上げた時はもういませんでしたが、できればおれの店見て欲しかったなぁ……
ばあちゃんが送ってくれる魚でお客様を笑顔にしたかった。
いま、いっぱいの人に助けてもらいながら、毎日楽しく店やってるよ(●^o^●)
おばあちゃん大好きでした。
ありがとね(^o^)